2014年10月19日

救急医療の現場に安全を

気が狂っているのかという事件。産経新聞から引用する。

引用ここから====
緊急走行中の救急車に立ちふさがり「降りてこい」と言いながら車蹴る 神戸・長田 容疑の男を逮捕

 兵庫県警長田署は18日、緊急走行中の救急車を止めて蹴るなどしたとして、公務執行妨害の疑いで、神戸市長田区二葉町、職業不詳の韓国籍、鄭吉広容疑者(39)を逮捕した。「知らん」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、18日午前2時40分ごろ、神戸市長田区若松町6丁目の市道で、119番を受けて現場に向かっていた救急車の前に立ちふさがって停車させ、「降りてこい」と言いながら車をたたいたり蹴ったりした疑い。

 同署などによると、救急隊員が別の救急車を手配し、搬送への影響はなかった。鄭容疑者は酒に酔っていたという。
引用ここまで====

酒に酔っていたというが、それで許されることではない。一般に酔うと本性が出るという。一般の車ならまだしも(だめですが)緊急車両に絡むとはどういう精神構造なのか。狂っている。

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持病があって病院に定期的に通っている。
いつもはかかりつけの小さな医院であるが、ときおり検査などで大きな病院に行く。
この病院の受付後ろに妙なものがぶら下がっている。何やら固い上着のような。防弾チョッキ?まさか。
受付の人は忙しそうなのでいつも聞きそびれていたのだが、やっと聞けるタイミングができた。
なんと答えは防刃チョッキ。刃物が通らないような素材でできているのである。病院の受付になぜそんなものがと思ったのだが聞いて納得。
夜間の急患で危険な人がくることがあるという。刃物を隠し持っていることも。酒か薬物かわからぬが病人なのに襲ってくるというのだからゾンビより怖い。患者ではなく付き添いが危険なこともあるとか。

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消防や病院で働く人はただでさえ危険と隣り合わせで働いている。
消防の人はときとして事故現場や火災現場など危険な場所に赴く。病院勤務であれば平時にはそうしたケースは少なかろうが(大災害時にはありうる)、感染症の危険は常にある。ことに患者の情報が限られる救急では患者が危険な感染症を持っていない保証がない。
また、注射針をはじめとして危険な器具も周囲にある。

そうした危険と戦うのは避けられぬ宿命と言ってよかろう。安全対策を万全にしたうえで立ち向かうほかはない。頭が下がる。

にもかかわらず、医療と関係ないところで医療関係者を襲うバカがいるというのはなんとも腹立たしい。AEDで電気ショックを50連発くらい食らわせてやればいい。あるいは注射で濃い目の塩化カリウムをちゅーっと。

冗談はさておき、これはもうちょっと実効性・強制性のある対策が必要なのではないか。
まず、先に引用した救急車の事件では、即座に脅威を排除し逮捕することができなければならないのではないか。たまたま他の救急車を手配できたからよかったが、下手をすれば搬送が遅れて大事になる可能性もあった。
現行犯だから一般人でも逮捕することはでき、法律的には問題ない。あとは逮捕する実力である。消防署の職員には警察官と同等の装備と訓練を与えてもいいのではなかろうか。
また、法律的にも拳銃の使用を可能にしてよいし、逮捕した人をその辺の電柱に括り付けて放置し、警察に引き渡すということも許されていい。救急搬送に向かうのが優先だからだ。
一秒を争う職務であるから脅威を排除する能力を個別に持つことは必要なのではなかろうか。

病院の場合もそれなりの攻めの能力がなければなるまい。防刃チョッキだけではどうにもなるまい。胸や腹は守れても首筋など刃物で狙われたら致命傷だ。それに危険は刃物だけでもない。
たとえば、喧嘩でけが人が運ばれてきたとき相手が乱入してくることもあるかもしれない。数名の暴徒に襲われたときどう対抗するのか。
警察が到着するまでの数分間、医療関係者と入院患者を守るには心もとないと言わざるをえまい。
拳銃を持つだの逮捕術を習うだのということはハードルが高い。個人的な感情では射殺してやればいいと思うくらいだが。せめてスタンガンくらいは置いてあってもいいだろう。
また、システム的な防御としてパニックルームを作ったり、暴徒を閉じ込めるようなトラップを作ることも考えていい。複数のシャッターを組み合わせて閉じ込めるような仕組みだ。
また、24時間開いている病院に交番を併設するというのもいいと思う。


苛酷な現場で働いている人たちに少しでも安全で安心できる環境ができればと願うばかりである。
posted by Mozzo at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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