2014年11月07日

阿呆のロードレーサー乗りのわがままを通すバカな裁判

判断力がないとしか思えない判決だと思う。
提訴した側も阿呆である。

引用ここから====
自転車転倒:道路管理に一定の瑕疵、京都市に賠償命令

毎日新聞 2014年11月06日 19時23分(最終更新 11月06日 21時14分)

 タイヤ幅の狭いロードレーサータイプの自転車を運転中、路上の溝蓋(みぞぶた)の隙間(すきま)にタイヤが挟まり、転倒して負傷した京都市西京区の男性が、道路を管理する京都市を相手取り約442万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が6日、京都地裁であった。浅見宣義裁判官は、市の道路管理に一定の瑕疵(かし)があったとし、約324万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2011年9月14日午前11時ごろ、西京区の市道を走行中、道路上に並べられたグレーチング(鋼材が格子状に組まれた溝蓋)の隙間(約2.5センチ)にタイヤ(幅約2センチ)が挟まり転倒し、顔面骨折などのけがをした。

 弁論で市側は「通常の婦人用自転車のタイヤ幅は約3.5センチで、隙間に挟まらない。ロードレーサータイプの普及率は低く、道路の瑕疵は大きいと言えない」などと主張。しかし、判決は「道路の瑕疵は重視せざるを得ない」と指摘し、市側に8割の過失があると結論づけた。

 京都市道路河川管理課は「今後の対応は、判決の詳細を検討して判断したい」としている。市は事故後、現場の隙間を解消するため溶接したという。【土本匡孝】
引用ここまで====

私も若いころ自転車が趣味だったのでわかるのだが、ロードレーサーというのはタイヤが細く、しかもほとんど溝がない。さらに空気圧も超高圧だ。これは転がり抵抗を極限まで抑えるためである。
するとどうなるか。接地面積が極限までに小さい。タイヤの幅が小さいので左右方向の接地が小さい。空気圧が高いのでへこまず、前後方向の接地も小さい。
さらに溝がないので雨天には水の上に乗ってしまうこともある。接地面積が小さいので多少は水に乗りにくくなるが、溝があるタイヤにはかなわない。
また、タイヤの厚みも極限まで薄い。いくら超高圧であるとはいえ路面の突起を踏めばチューブが耐えきれずリム(ホイールの金属部分)と突起にはさまれ容易にパンクする。

そうなると、適度に平滑で適度に摩擦もあって水はけがよくて、と条件の良い道路でないと走れないのである。だからロードバイク。
ちょっとした溝や凹凸に負ける。歩道の縁石を不用意に乗り越えようとしたらパンクすることだってある。雨の日は舗装道路の白線やマンホールの蓋、アスファルトでなくなめらかすぎるコンクリート部分でスリップする。タイルっぽい石畳、橋の継ぎ目なんてのも危険度が高い。

そんなことは常識であり、路面をしっかりと観察し障害を避けて走るのがパンクやスリップを避ける「うまいサイクラー」であるのだ。昔から常識だ。
ましてやグレーチングを踏むなんてことはバカがやることなのである。転倒を避けたとしても何本タイヤを持って走ろうが足りるものではあるまい。この原告は技量としては最低ランクに属するだろう。

まぁ裁判官なんて自転車には乗らずに高級車にふんぞり返っているのかもしれないが、「常識をきちんと守っているのか」の判断ができていたのだろうか。詳しい人間を参考人に呼んだのだろうか。

この判決によって、阿呆のサイクラーが何も考えずに走っても安全な道路を作る義務が生じてしまったのではなかろうか。そのうちガードレールにぶつかったらけがをした。あんなに硬いガードレールは危険だ、管理義務はどうしたと言い出すバカが出てくるぞ。
義務が生じて道路の質が上がること自体はいいのだが、それは税金でやるのだ。阿呆のサイクラーを守るためにどれだけのコストが生じるのか。管理責任を放棄していいとは言わぬが何事も程度と言うものがある。
道路の100mごとに公務員を配置して24時間監視するわけにもいくまい。鉄道と違い通行する人が気をつける責任があるのは自明の理である。
posted by Mozzo at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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