2014年11月10日

盗賊 中国のサンゴ密漁船に徹底的な対処を 弱腰はいかん

煮え切らないなぁという記事。
東スポから引用する。

引用ここから====
サンゴ密漁に「罰金引き上げ」は効くか
2014年11月09日 16時00分

 小笠原諸島や伊豆諸島周辺でサンゴの密漁を繰り返していた中国漁船が、台風20号の接近で一時退散していたが、台風が遠のいたことで再び200隻近くが周辺海域に戻ってきた。日本側は現在最高1000万円の罰金を引き上げる方針を固めたが、密漁を防ぐ効果はあるのか。

 中国船を無許可操業で逮捕した場合、日本領海内か排他的経済水域(EEZ)かで対処は異なる。日本領海内での逮捕時には、船長の身柄を48時間以内に送検するために横浜の海上保安本部まで飛行機などで移送する。船長には400万円以下の罰金が科される刑事手続きがとられ、身体的拘束もかけられる。

 一方、EEZでの逮捕時は、船長が担保金を支払えば、釈放しなくてはいけない国際的な取り決めがある。日本での無許可操業の担保金は400万円といわれる。先月、逮捕された5人の船長中、4人がEEZでの逮捕で、担保金で釈放された。

「その場で現金で支払ってもいいが、船に現金を積んでいるケースは少ない。支払い期限は1か月以内で、本国に戻ってからの手続きになる」(水産庁)。中国政府が事実上の“保証人”となり、支払わない場合には中国当局が厳格に対処するため担保金を踏み倒されるケースはほぼないとも。それでも、最高1000万円の罰金と担保金を合わせてもサンゴで得られる莫大な収入と比べれば、スズメの涙でしかなく、抑止効果は薄い。

「ロシアが日本の漁船をカニ密漁などで拿捕したとき、1億円を超える担保金を要求し、日本を仰天させました。船を返してもらうのも別料金。罰金を引き上げるならロシア並みといきたいところですが、日本は“ロシアの罰金は高すぎる”と海洋法裁判所に訴えた過去がある手前、はね上げるわけにはいかないのでは」(永田町関係者)

 数百万円程度の罰金上積みでは、密漁抑止も期待できそうにない。その前に検挙率を上げなくてはいけないが、巡視船の数は少ない。波が荒くなる冬季に密漁船は姿を消しそうだが、宝石サンゴはそれまでむしりとられることになりそうだ。
引用ここまで====

連日報道される中国のサンゴ密漁船の問題。国境の問題としても自然保護の問題としても大変に腹立たしい。これが、中国と領海を接している海域でのことならまだしも反対側に回り込んできているのだから許しがたい。
中国漁船の強欲と背景にいる中国政府が行う宣戦布告なき侵略がなせることなのだろう。

問題にしたいのは後段の「ロシアが日本の漁船を。。。」という永田町関係者の話である。
ま、東スポの記事の「関係者談」がどこまで政府の考え方に近いのか、単なる私見なのかはわからぬが、本当に日本側にこんな雰囲気があるなら外交にこのロジックではいかん。
日本的価値観で言えば、日本が他国にダメだといっていることを棚に上げて日本がやるわけにはいかないというのは当然のことだ。お前が言うな、どの口が言っていると文句をいいたくなる。
だが、自分のことを棚に上げて他人を攻撃するのは外交の基本とまでは言わぬがわが日本の周辺国の常套手段だ。
中国はチベット、内モンゴル、ウイグルに対する侵略を棚に上げて日本を批判する。自らの軍拡を棚に上げて日本の軍事費を批判する。軍部の発言力が高いのに日本が軍国化していると批判する(日本ほど軍が遠慮している国がどこにあろうか)。

ロシアの保証金は高すぎますが、日本の保証金はまともですが何か?と言うくらいの面の皮の厚さがなくて外交などできるか。条件がちがうのだからどんな理屈でもつく。
日露間のカニ漁の問題は国境を接する海域の問題で、国境やEEZの境界を見誤りやすい。間違いもある。中国はわざわざ南側に回り込んできている。そこが違うだろ、とか。
カニの単価とサンゴの単価は違うだろ、とか。
相手の資金力が違うだろ、とか。
言うべきことはいくらでもある。
そこを押して正当化するくらいのことができねばもっと難しい外交交渉なんてできるはずがない。

なんでも日本産サンゴは末端価格で1グラム何万円何十万円となるらしい(なんで中国人は日本産を珍重するのかね。干しアワビ、干しナマコ、ふかひれ。誇りはないのか)。百グラム当たりならまだしもと何度も記事を見返したが、1グラム当たりだとか。くるっている。
そんなものを漁船で来て網でひょいとすくって持っていけるのだからそんなものはほかにない。
仮に100グラムあたりとしても純金の単価に匹敵する。1グラムあたりならちょっとしたダイヤモンドだ。金にせよダイヤモンドにせよ、大がかりな鉱山を開発せねば採掘できない。船でひょいととれるものではない。
それだけに一攫千金を狙うものが現れる。目先の利益を追うこと他国人の追随を許さぬ中国人である。あのiPhoneの転売騒動(あとで中国発売が決まって大損、自殺した人もいる)といい、儲かるとなれば一目散、あとはどうなろうと知ったことではないという人たち。当然自然がどうなろうが気にしない。自然の恵みをかすめ取って稼いでいるのに、自然を壊そうが気にもしない。小笠原諸島に現れた漁船は平然と海にごみを捨てるという。
これまでにない事態であるのだからこれまでにない対応でいいのではなかろうか。
副作用は大きいかもしれぬが、武力で鎮圧すべきではないのかとも思う。連中はルールもなにも知ったことではない。力しか通用しないなら力で抑えねばならないのではなかろうか。
posted by Mozzo at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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