2015年04月15日

自衛隊派遣 国会事前承認を言う公明党は与党に食い込んだ毒針だ

これは根本的にだめだと思う報道。

引用ここから====
自衛隊海外派遣、国会の事前承認で自・公平行線
2015年04月14日 12時52分

 自民、公明両党は14日午前、国会内で「安全保障法制整備に関する与党協議会」(座長・高村正彦自民党副総裁)の会合を開き、3月に合意した法案の全体像を踏まえ、法案の具体的な詰めの作業に着手した。

 自衛隊を海外派遣する際の手続きを巡っては、公明党が国会の事前承認を求めたが、自民党は事後承認も容認すべきだと主張した。今後は週2回のペースで協議を進め、政府・与党は5月中旬に法案を閣議決定したい考えだ。

 会合は、安保関連法案の全体像で合意した3月20日以来で、通算19回目となる。日米両政府が27日にも、新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)を決定する見通しとなっているため、与党はそれまでの大筋合意を目指している。大型連休明けとみられる正式合意を受け、政府は法案を5月中旬に閣議決定し、7月末か8月上旬に成立させる段取りを描いている。
2015年04月14日 12時52分 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun
引用ここまで====

前々から私は公明党は自民党が飲んだ毒だと思っている。なぜあんな創価学会の手先と組んでいるのか、いくら選挙運動に強いからと本質的に組むべきではない相手と組んでいる。
公明党は権力に絡みつつ存在感を主張できればなんでもいいのである。いいように利用されている。
今回だって平和を重視してますという薄っぺらいアピールに過ぎない。

国会の事前承認といえば聞こえはいい。なにも国会を無視して何でもかんでも防衛大臣がばんばん決めろとは思っていない。時間的余裕があれば充分に議論していい。

だが、軍事というのは時に急を要するものである。
タイミングを逸すれば日本の国益、日本人の安全、派遣先の国の安全国民の命が失われるのである。あるいは、国際的な平和に敵対する勢力を利するのである。

日本の国会がこうした客観的な事情を正しく判断して迅速に結論を出せる組織なら事前承認を義務付けてもいいだろう。その場合には事態が緊迫してきた時点で国会議員が国会に1時間以内に駆けつける体制を取るよう義務付けるルールを作るべきだ。防衛大臣、外務大臣など関係大臣の発案をもとに総理大臣が命令を出すのだ。
そしていざとなれば国会に議員が駆けつけて、見落とした問題点はないか問題が起きたらどうするか、何なら深夜早朝もいとわず一気に審議して行動を決める。
それなら理想と言えよう。

だが、現在の日本の国会、ことに野党にこれを求めることができようか。
議論していることの是非なんてどうでもいい、与党を攻撃できればなんでもいいという人たちだ。ことに自衛隊に関することについては「自衛隊のやることすべてが気に食わない、自衛隊は何もするな、息もするな」と思っているイデオロギーバカが多数いる。
なにせ、かつて悪名高き「牛歩戦術」なんてことをやった連中もいるのである。

そんな連中に事前承認の権限を与えたらなにをやるか。
公明党もそうした案件が出てきたときに妨害する武器を手に入れておきたいのだろう。
支持者に(公明党の支持者もイデオロギー的に偏った人が多いと思うのだが偏見か?)「公明党がブレーキになって自衛隊を邪魔しましたー」と自慢したいのだろう。かといってあまりに大義名分が整っている案件で反対したら極悪非道なんて言われる時には黙って協力するカードも残しつつ。

繰り返すが、自民党や首相、防衛大臣が下す判断が常に正しいというつもりはない。
客観的に日本がすべきことせざるべきことを議論できるのであればそれがベストだ。
だがそれができる国会議員ではない。で、あれば首相にフリーハンドを与えたほうが国益だとすら思う。
この私の意見を否定できるくらいの国会議員であればいくらでも謝るのだがね。
posted by Mozzo at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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