2015年06月02日

韓国感染症問題 もはや対岸の火事ではない

もはや対岸の火事ではないという記事

引用ここから====
韓国MERS「三次感染」も…管理の甘さに批判
2015年06月02日 21時57分

 韓国保健福祉省は2日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者の男女2人が死亡したと発表した。

 感染者は25人に達し、最初の感染者と接触していない「三次感染」も発覚。感染者のうち1人は中国にも出国しており、保健当局の管理の甘さに批判が高まっている。日本では、厚生労働省が医療機関に注意喚起するとともに、韓国に滞在した人に対して何らかの措置が必要かどうかの検討を始めた。

 韓国での最初の感染者の男性(68)は、中東から5月4日に帰国し、20日に感染が確認された。

 この男性と同じ病棟に、死亡した男性(71)と女性(58)が同15〜17日に入院していた。聯合ニュースによると、女性には特別な治療や隔離は行われず、6月1日に呼吸器不全で死亡。その後、感染が確認されたという。
2015年06月02日 21時57分 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun
引用ここまで====

AIDSだSARSだと現代になって現れた伝染病がいくつもある。
かつてはペストだ天然痘だと伝統的(?)な病気が人間の脅威であったがそれらを制圧したと思えば新たな病気が現れる。

こうした新しい病気はひとくくりにできるものでもないが、なにも急に現れたわけではない。いくばくかのウイルスの変異を伴っているかもしれないが無から有が生まれれるわけはなし。昔から存在したものが現代になって人間の病気となって猛威を振るっているわけだ。
もともとは人の通わぬ場所、たとえば熱帯雨林の奥深くとか孤島であるとか、そうした場所で既存の動物とまぁまぁうまくやってきたウイルスということなのだろう。感染しても免疫があるから大した症状にはならない。その動物が死なないからウイルスも死に絶えない。共存してきたのである。

ところがそこに人間が踏み入ればそうはいかない。人間は免疫を持っていないのである。

このように人間がまだ感染していないが感染したら(感染しうる能力がある)えらいことになる病原体はまだまだあると思われる。
こうした病原体に対する免疫を片っ端から得ることは無理だし、かといって病原体を地球上から消し去ることもできない。神経質な人は熱帯雨林を焼き払えくらいのことは言うだろうがそれは大きな自然破壊であるし、結局は病原体を消し去ることはできないし、その地域の病原体を消し去ることが仮に可能でも別の病原体が人間を狙う。

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つまり、世界は「へんにかきまぜねばうまくいっているスープ」なのである。かき混ぜてはいかん。それで何百万年かをうまくやってきた種族が人間であるのだ。危険な敵はいるけれど混ぜず近寄らねばどうということはない。
快適な都市生活と野生生物の世界にはきちんと壁を作ることは当然として、同じ人間同士でもむやみに病原体を広げないような壁は必要なのだ。差別の壁はいらんが区別の壁はいるのだ。

それが現代都市社会においては隔離検疫ということになる。
さて引用した記事に戻るとどうにも心もとない状況にあるようだ。これが日本の隣国であるから対岸の火事とは(まぁ物理的には対岸だがそういう意味ではない)言っていられない。

限定的な報道だけからの判断であるが、公や病院の対応にも問題があるようだ。
韓国では「あやふやな報道の禁止」を命令したらしいが完璧に検証された報道しか許されないなら報道はできない。「〜という噂が流れ混乱している」「〜という恐れから住民が恐れている」ということまで報道できないのであればどうなるか。
不確かな情報というものはある。不確かだがと断ってそういうものが流布していることをオープンにし、それに対し公や専門家、報道の意見を交えて確度を上げていくのが報道の責務だ。報道の自由がない国というのは恐ろしいものだ。

また、報道や公だけを責められない。
記事にある中国に出国した男というのは、自身発熱しMERS患者に接触した認識もあるのにうそをついて出国したのである。何らかの用事があったか面倒だったのか知らぬがそれを優先する精神性の低さが問題である。行き先の中国でどんな騒ぎになることやら。

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それにしてもびっくりするのが最後の一文「聯合ニュースによると、女性には特別な治療や隔離は行われず、6月1日に呼吸器不全で死亡。その後、感染が確認されたという」である。
日本でも水際作戦とやらで感染症対策はしているが完璧ではない。どう考えても病原体を持ち込まないということはできまい。
だが、さまざまなニュースを見るに自体はこの報道と逆だ。「発熱を訴えたため隔離したが検査結果は陰性」。そういう報道はいくつもあった。
感染を検知せず死亡、その後判明というのはどういうことか。それでも医療関係者かと思う。

これはあのセウォル号の大参事にも通じるものがあると思うのだ。
安全に関する根本的な認識欠如。
韓国でも被害を受けた側とか世論は声高に批判する。被害者は加害者をいくらののしってもいいという文化であるからそれは激烈である。
その文化もどうかと思うが、批判されないようにすればいいと思う。しかし一向に改善されるようには見えない。

どうにも安全ということに感覚がおかしいのではないかと思う。いや安全ということより、もっと広く何らかの問題が起こることに対して考えなさすぎに見える。

韓国人も馬鹿ではなかろうから、なにが危険か安全かはわかるだろう。
だが、「危険と言ってもめったに事故は起こらない。それより俺の都合が優先」という意識があるように見えてならない。
とある記事の受け売りであるが、韓国在住の日本人の話である。その人の住む集合住宅でメンテナンスがありペンキが塗られたという。ところが、建物の点検を行うための小さな扉もそのまま塗りこめてしまったという。ガスだろうか水道だろうか、詳細はわからぬが小さな扉が開いて内部を点検するのに上からペンキを塗ってしまえば開かなくなる。
その人は驚いて抗議すると塗装工事をしていた韓国人は「大したことじゃない。日本人は細かくて大げさだ」と言ったそうな。当人としてはたかがペンキ、あとで誰かが何とかしてくれるだろうということなのか。
これが日本ならきっちりマスキングテープを貼り綿密な仕事をする。万一マスキングテープが浮いていて塗装がぶれようものなら後日改修工事が入るというものだ。

集合住宅のガスだか水道だかの点検扉でも問題は大きいが、同じことがセウォル号の事故にもあったとか。避難用の救助ボートがなかったわけではない。だが、ペンキで塗りこめられていて切り離せなかったという。
当人は「めんどくさいから」「丁寧にやっていると利益が出ないから」という認識であったのだろうが場合によっては多くの命を奪うのである。

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非常に冷たい言い方をすれば、韓国で船が沈もうがビルが崩れようが橋が落ちようが日本人の私には関係ない。韓国に観光する予定もないしな。
だが感染症となれば別だ。陸路でつながっていないだけ幸運だが飛行機やフェリーでさくっとやってくることができる。
いまや格安航空機が一般的だが検疫に必要なコストは払っているのだろうか。韓国からの便、あるいは韓国を経由した入国者には充分な検査をしてほしいと誰しも思うだろう。
だがその費用は誰が負担しているのだろうか。ざっと調べたがよくわからん。

道理としていえば、「私は国境をまたいでも迷惑をかける存在ではございません」と宣言する必要があり、渡航者がそのコストを負うべきだと思う。
というよりリスクのある人を出国させる側ってなんだ。そこで食い止めろと思う。一緒に飛行機に乗っていた人のことを考えれば飛行機に乗せるなと思うだろう。

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これは偏見になってしまうかもしれぬし、常に中韓に批判的なわがブログであるからまたもバッシングかと思われてしまうかもしれぬがあえて書く。
韓国は感染症に対して認識が甘いとしか思えない。
人間の病気ではないがかつての口蹄疫騒動もそうだ。一応殺処分とはいえ病原体があふれ出てくるのではという甘い埋設処置。日本でも九州で口蹄疫騒動があったが土壌などに病原体が付着して持ち込まれるもので、韓国から持ち込まれたという説があった。DNA分析では系統的に同じで韓国から持ち込まれたらしいのであるがそれを責めることもできずということらしい。汚染地域の出入りにもうちょっと神経を使えば防げた問題だというのだが。

韓国に感染症が入ったこと自体を恐れ責めるものではないのだ。
病原体は目に見えず人間の行動によってまき散らされる。だれも最初は止められない。
問題はそれに対する対処だ。そこが国の行動が信用されるか否かだ。
残念ながら韓国は信用できる行動ができる国ではない。情報を出すなと公表してしまう時点でだめだろう。
そうであれば日本は日本人を守るために韓国を流行地として防御してもらわねば安心できぬ。人間の行き来も制限してしかるべきだ。
韓国から抗議もあろうが、科学的根拠もなく日本からの輸入にNGを出していた国だ。科学的根拠があるのだから問題はなかろう。
posted by Mozzo at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年金機構からの情報漏洩はこれからも続くでしょう 鉄板

国民の個人情報を扱う機関として失格であり、これからも漏洩事件は起こるだろうと言い切れるあきれた報道。

引用ここから====
「不審なメール、開けるなと…」頭下げた理事長
2015年06月02日 09時05分

 日本年金機構が何者かからサイバー攻撃を受け、氏名や基礎年金番号など約125万件の個人情報が漏えいした問題。

 原因は、同機構の職員が、パソコン端末へ送られた標的型メールを開封したことだった。政府や公的機関のセキュリティー対策は大丈夫なのか。国民に不安が広がった。

 「不審なメールは開けないよう指導していたのだが……」

 日本年金機構の水島藤一郎理事長は1日夕方、厚生労働省で急きょ開いた記者会見で頭を下げた。

 今回、ウイルス攻撃の標的となったのは、職員が作業するパソコン端末。同機構では、年金加入者らに通知を送るなど業務上必要な場合に限り、パソコン端末を使って機構のサーバーに接続し、基礎年金番号や氏名、生年月日などの個人情報を引き出すことができる。

 しかし、同じパソコンで業務メールの送受信も行っていたことから、ウイルスメールの開封・感染につながった。

 水島理事長は「個人情報をインターネットに接続した環境におくのは危険が大きい」と語り、今後は、職員の端末からのネット接続を禁止するなど、情報管理の方法を変更することを検討するという。
2015年06月02日 09時05分 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun
引用ここまで====

この理事長とかいう人の認識は30年古い。いや古いというより間違っている。
事故防止というのはなにもコンピューターだけではない。工場でも店舗でもなんでも同じ。人間がかかわっている仕組みというのは事故と無縁ではなく、それを防ぐ方法が必要なのである。
対策の中で「人間が気を付ける」というのは下の下の対策なのである。
人間はときに間違えることもあるし、怠惰やなんらかの利益のためにルール違反をすることもある。

上策は物理的に事故が起こらない仕組みを作ることである。「横断歩道は右見て左見てわたりましょう」といっても事故は起きる。車道と歩道を完全に分けることのほうが有効なのだ。
この件で言えば、個人情報のデータベースに接続できる端末はインターネットと「物理的」に接続しないことだ(ならWiFiならいいのかとか屁理屈を言わないように)。これは基本中の基本だ。ましてや同じ端末でメールを読んでいた(ということはブラウザでいろんなページを見ていたに違いない)というのはあり得ないずさんさだ。
そもそも年金のデータベースが物理的にインターネットとつながっている必要が見いだせない。年金ナントカ便もメールで送ってくれるわけでなし。

仮に全国の拠点と接続してデータベースを参照する必要があるとしても専用線を使えばよろしい。専用線が高価だというならVPNという手もある。VPNというのはインターネットを使うのだが、よそから丸見えにするのではなく専用の土管を作ってその中に持ち主専用のデータだけを流す仕組みだ。無論VPNを使うと物理的にインターネットとつながっていることになるので「職場でメールやブラウザを使いたい」という職員が悪さをする可能性は否定できないが。

それにしても職場で怪しいメールをあけてしまう、というか怪しい連中にメールアドレスがばれている職員ってなんだ。どう考えても勤務時間中にネットで遊んでいるだろうに。
そういう職員を抱えていて対策が「ネット接続の禁止」。これって人間が気を付けろということか。悪さする奴が絶対に出てくる。
データベースアクセスするための隔離した部屋を作りますくらいのことを言わないと無理だね。
posted by Mozzo at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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