2015年11月06日

創価学会の宣伝工作に乗るな 軽減税率を拒否し公明党と手を切るべきだ

創価学会・公明党の毒を自民党がはねつけますように。

引用ここから====
公明代表、簡素な給付措置は「非常に効果弱い」
2015年11月06日 13時14分

 公明党の山口代表は5日の記者会見で、消費税8%時に導入された低所得者層向けの負担緩和策である簡素な給付措置について、「国民の申請率が低い。横浜市などで66・1%程度、他の多くの自治体も6〜7割にとどまっている。3〜4割の納税者は権利がありながら、受けられないで終わっている。非常に効果の弱い仕組みだ」と指摘した。

 その上で、生活必需品などの税率を最初から低く抑える軽減税率に関して「購入した時に軽減の効果が100%及ぶ。圧倒的に優れている」と強調した。

 簡素な給付措置は、国が自治体を通じて、食料品など生活必需品にかかる消費増税分に相当する額を一定の所得以下の人に支払う制度だ。しかし、手続きの煩雑さや「申請することが、貧困とみられる」との心理的な負担が制度普及の障害になっているとみられる。

 民主党は消費増税に対する負担緩和策として、給付措置を恒久的に続ける「給付つき税額控除」を求めているが、軽減税率よりも効果が低いといえそうだ。
2015年11月06日 13時14分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
引用ここまで====

軽減税率を導入して公明党は庶民の味方だという宣伝にしたいんだろう。
それを言うなら消費税を下げる話をしたらどうか。政権にすり寄りつつ自分たちの宣伝をしたい汚い連中である。

以前にもこのブログで批判したが軽減税率は面倒なだけで意味がない。いくつも問題があるのだ。

何が軽減税率になるのかは長い議論の末に社会的コンセンサスを得て決まるものだ。社会コストを広くあまねく負担するという消費税の理念を曲げない程度にせねばならないのは言うまでもない。軽減税率を導入した欧州諸国でも問題が指摘されている。

軽減税率を導入したところで、「税金を上げない」程度では負担軽減にならないし、税額が上がらずとも価格は上がるのだ。
食品の税金は上げない(8%のまま)であるなら下がる要素はない。なんら負担減という感じにはなるまい。さらに、食品を生産流通させるために、消費税がかかっているのである。燃料、包材、農薬、肥料などなど。それはコストとして乗っかってくる
税金がのしかかる貧困層はもはや食費を削って耐えている。食費を削っているなら軽減税率の恩恵もまた小さい。それなりにいいものを食べている富裕層に恩恵が回るだけだ。

さらに社会コストの増大を招く。
消費税率を上げること自体は大した手間を招かない。すでに練習済みだ。
レジの設定を変え、値札を張り替えとやることは多々あるが、税率が変わるだけである。
ところが軽減税率を導入するということは概念が変わるということだ。税率が複数あり、品目により税金がかかるかからないがあるのだ。当然レシートにも税率がいくらだったか印字する必要があろう。

税率が変わるだけなら通常は1か所に書かれている数字をいじるだけだ。まともな会計システムならそこをいじれば一発で終わる。プログラムを作り直すなんてことはない。

ところが軽減税率では二つ税率を持つだけではすまない。品目ごとにどの税率を使うのかのマークを付けなければならない。データベースを書き換えるということになる。プログラムだって大幅に書き換えだ。レシートの印刷プログラム一つ考えたってそう簡単にはいかないだろう。

今や小さな個人商店でもプログラムで動いているレジスターを入れているのだ。それを全部書き直さねばならないのだ。
その関係業界は喜んでいるかもしれぬ。
その支出により見かけのGDPは上がるかもしれぬ。

だが、どんなにうれしいこと(おいしいものを食べるとか、遊びに行くとか)にお金を使おうと、うれしくないこと(病気で薬を買うとか、まだ使える機械を買い替えるとか)にお金を使おうとGDPなんである。レジスターのプログラムを入れ替えてうれしい人がどこにいる。

そういうことをわかっていないのかわかっていて頬かむりしているのかしらないが、創価学会・公明党の宣伝活動に乗っかってしまっている自民党とはなんだと思う。
創価学会とは手を切るべきではなかろうか。
posted by Mozzo at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国人の倫理観を堕落させたのは誰だ

まぁとんでもない記事である。
産経新聞から引用する。

引用ここから====
中国で「転倒高齢者救助保険」話題に すさんだ心浄化できるか

「この補償さえあれば見知らぬお年寄りでも安心して手助けできる」などと中国のネット上で話題の保険商品がある。

道ばたで転倒した高齢者を救った人が、その高齢者から逆に「おまえに突き飛ばされたんだ」などと、加害者にされてしまう事件が中国で相次いだからだ。

3元(約60円)の保険料をスマートフォン経由で払って手続きしておけば、万一、訴えられた場合の訴訟費用などを2万元(約40万円)まで補償する「転倒高齢者救助保険」。10月15日に発売され、3週間足らずで約10万人が契約した。

9年前に南京市内で起きた事件がきっかけだ。バス停で転倒してケガをした65歳の女性を助け、病院に連れて行って検査費用まで立て替えた27歳の男性がその後、女性に訴えられて裁判に。1万元(約20万円)もの損害賠償を支払うよう男性に命じる判決だった。この判決の後、中国各地で高齢者が“模倣”したのか、助けてくれた子供まで加害者として訴える事件が続発。人心がすさんだ。

広東省で車にひかれた2歳の女児を、通りかかった18人が関わりを恐れて誰も助けなかった4年前の悲惨な事故も、その影響だ。新たな保険が中国人の心まで“浄化”できるかどうかは分からないが、困っている中国人が一人でも救われることを願う。(河崎真澄)

引用ここまで====

中国での荒れた人心による事件は枚挙にいとまがない。富裕層はお金を国外に持ち出して移住を画策、国内でも金持ちが貧乏人を搾取する。自分だけ、荒れている、そんなイメージがある。
そうしたニュースばかり聞いていれば、自分の利益が優先で人が死のうが何だろうが関係ない人々というイメージを持っているのは仕方ないだろう。
この報道も一面中国の荒れた現状を示しているといえばそうなんだろう。

しかし、逆から見たらどうかと思ったのである。なにか隙をついて責任を押し付けてくる油断できない現状はあるものの、基本的に困っている人は助けたいわけである。だからこそのこの保険。

別に中国人は極悪非道の民族ではない。まぁ中国人とひとくくりにしてはいかんが大半を占める漢族=中国人という理解で話を進める。
戦中戦後、アジア大陸に進出した日本が戦争に負けて引き上げる際に取り残された人たちがいる。中国残留孤児である。
日本がアジア大陸に進出した理由は様々あり、そこにはいろんな議論があるのだが、当時の中華民国の人にとっては不愉快であったことは当然だろう。そこに日本人の孤児。憎い日本人であるが子供に罪があるわけじゃなしと育ててくれたから中国残留孤児という問題があったのである。決して差別もなにもなかったわけではないが、家族として育ててくれた中国人がいるわけである。
人間として当然の倫理観ともいえるが、日本人として感謝しないではいられない。
中華民国の時代にはそれがあったのである。
話はそれるがなぜ朝鮮残留孤児は問題にもならんのかね。全部殺しちゃったのか。

その後中華民国は台湾まで追いやられ、中華人民共和国が成立するわけだが、同時にこの人倫も失われたということなんだろう。
中華民国が衰退したとは言え、当時の国民がみんな台湾に行ったわけではない。当時は中華民国人だった人がそのまま中華人民共和国人になったわけである。
この破壊ぶりはどうなんだろう。

そして、中国人は経済的に豊かになり米国をはじめ先進国に渡り幅を利かせているが、そこで客観的な視点を養い自国のありように批判が見られないのはどういうことなのか。ゆがんだ政治は民心をそこまで堕落させるのか。
こんなことで「中国人は世界に誇る民族だ」などと思っているのか。理解しがたい。
posted by Mozzo at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

肉は危険なのか?

「世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が、ハムやソーセージ、ベーコンといった加工肉に高い発がん性が認められ、大腸がんを発症するリスクがあるとの調査報告を発表し衝撃が広がっている。」
のだそうだ。産経新聞から引用。

50グラムとるごとに18パーセントリスクが高まるという。そういわれたらびっくりする。加工肉に並んで赤身肉も危ないという。
一方で「あいまいなデータに基づいており根拠が薄い」と業界団体は反論しているそうな。

IARCの発表はそれを信じるなら単に科学的なことを言っているだけであり、受け取る側の姿勢が問われる問題である。
18パーセント高まるといわれてしまうとびっくりするが何に対して18パーセントなのか。
素直に読むなら加工肉を食べる習慣がない人に比べて18パーセントと言っているに過ぎない。
ではその加工肉を食べる習慣がない人とはどういう人なのか。酒ものまない、たばこも吸わない、その他加工食品も食べないし都市にも住んでいない。そういうリファレンスのような人が統計学上有意なレベルで存在しているとは思えない。
いるとしたら単なる健康バカで別の理由で健康を害しているに違いない。

結局は、様々な調査統計から比較をして、観念的に「リファレンス」を作る。そこに対して18パーセントの危険を言っているのではなかろうか。

リファレンスとなる人たちの大腸がんのリスクはどの程度か。ある識者の話では(ラジオで聞いただけだ)千人に一人もいないらしい。そこに1.18をかけるわけだからあたふたするような数字ではない。
ほかに気をつけねばならんリスクはいろいろある。がんで死ぬのも交通事故で死ぬのもいやであることは同じだし、がんで死ぬ分には「遺言」を残す時間があるから交通事故よりましともいえる。

業界団体の反論もあまり意味がない。根拠があいまいだというならあいまいでない根拠に基づいて反論すればいいのだが、その根拠まではないらしい。うちの業界に不利なことは認めないもんねでは説得力に欠ける。

さらに新聞記事によれば、加工肉をとる人のリスクがあることは統計的に明らかだがどのような仕組み(加工肉に含まれる成分とか)で変わるのかはわからんとも言っている。つまり帰納的に統計で「加工肉を多くとる人のがんリスクは高い」といえても演繹的に「加工肉にはこういう成分が含まれ、こういう働きをするので危険です」とは言えてないのである。

近代の加工肉に含まれている添加物がいかんのか、古来の加工肉にも含まれている何らかの物質(保存することによって増えるなにか)がいかんのかさえ区別がついていないのである。300年の伝統を守り岩塩だけで作りましたという生ハムとその辺で売られている怪しいソーセージ(と称するもの)とはちがうんだろうなとなんとなく思っているが、そこを区別する話は出てはいない。
伝統的だから安全ということにもならないが、そこに違いがないとも言えないわけで、なんともあいまいな状況である。

さらに因果関係もはっきりしない。
「加工肉を多くとるとがんのリスクが上がる」と言っているだけで「加工肉をとらないようにすればがんのリスクが下がる」とは言っていない。大変に科学的な態度だが一般人は曲解するだろう。

演繹的な真実を暴くのにはもっと時間がかかる。とりあえず統計的にこうだということには意味がないわけでもない。
しかし、加工肉を食べる→XXXという物質が腸内で作られる→XXXがYYY細胞を刺激してがんになる、とか単純な結論ではない可能性も多々ある。
加工肉を食べる人はXXXをする傾向がある(たとえば喫煙とか)→XXXはYYY細胞を。。以下略というようなことが結論かもしれない。
加工肉を食べることではなくそこにつながる別の習慣がいかんのかもしれない。可能性として。
当然前述のとおり、伝統的な加工肉と大規模に製造される近代的なものでは添加物や製造工程で違うのかもしれない。
ハムやベーコンをやめても別の生活習慣がいかんのかもしれないし、伝統の生ハムまでやめる必要はないのかもしれない。
何度も言うが、それより心配する必要があるものが別にあるのではないか。

痩身を中心に赤身肉をとるメリットが言われている。
肉質を考えないと脂肪のとりすぎになるからあえて赤身肉。
現実に肉をとらなすぎる高齢者には赤身肉もバランスよくとろうといわれている。高齢者になれば脂肪やたんぱく質の必要量が減るとはいえ必要なのである。
安直な食事をしているとどうしてもでんぷん質に傾く。安直にコンビニおにぎり。うまいけどね。即座にエネルギーになるが、それだけではいかん。でんぷん質は大事であるが偏ってはいかん。

なるほどたんぱく質を意識的にとると体調が変わるようにも思う。感覚的なものではあるが、バランスって大事だと思わされる。別に赤身のステーキ肉を食べるだけが解ではないが、意識的にとらないと不足していたんだと思わされる場面が多々ある。
だからと言ってがんのリスクを無視していいとまでは言わない。
はてさて。

=====
そもそも人間が「理想的な」生活をしてきたことがあるのだろうか。そんなやつが今までいたのだろうか。

加工食品とか大気汚染とか過剰な医薬品とか、とにかく現代的な要素というのがある種の健康追及宗教の人たちにはお気に召さないらしい。
ではそういうものに「毒されていない」人ってどこにいるんですかと思う。
どこぞの未開の原野に住む現代文明と隔絶された人々ですかね。
でもその人たちは病原菌や寄生虫に悩まされ、少なくとも日本人ほどの平均余命を果たしていない。早く死ぬ。
健康オタクがあれもこれもと偏執狂的に追求した生活もあろう。その末路はなんだろうか。本人は恵まれた人生だったと思うだろうが傍から見てどんなに損なわれた人生だっただろうか。健康オタクがどこまで長生きしたのか統計を見たいものだが。


長生きだけが健康じゃないとかいろいろ言い分があろうがそこはもう個々の価値観の世界だ。
チューブにつながれて長生きするのと、元気で60歳そこそこでコロッと死ぬのとどちらが幸せか。価値観だ。私はチューブにつながれても世界の行く末を見たいね。見れるなら。

活動家ではない一般人としてこのニュースを正しく受け止めるあり方はなんだろう。
まずは極端に走らないことだ。
加工肉や赤身肉を食べて即死するわけじゃない。
高度成長期に怪しげなものを食べてきた世代はそれなりに生きてそれなりに死んでいる。全員が大腸がんでばたばた死んでいるわけじゃない。焦る必要はない。
一方で毎日のようにステーキを食べたりでっかいハムを食べたりという生活もしてこなかった。それらは比較的高価なものでごちそうだったからだ。
基本を日本人がこれまで食べてきたものに据えて、たまにごちそうとして加工肉や赤身肉を食べることは大した問題にならない。伝統的な日本食は若干動物性蛋白質や脂肪に欠ける面もあるのではなかろうか。その程度に食べるなら何の問題もなかろう。

ニュースは肉好きが「絶望だ」などと言っていると報じたいわけだが(面白いから)、乗っかる必要は全然ない。
posted by Mozzo at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | まじめな正論! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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